だんだん暖かくなり、お庭や外で過ごすのが気持ちいい季節になりました。
お庭でバーベキューやプールなどをする機会も増えてくる季節...
お庭のお手入れも気になるころです。
人工芝と天然芝のそれぞれのメリットデメリットを紹介します。
人工芝はポリエチレンやウレタンなどの合成樹脂を使ったフェイクグリーンでできている芝生のことです。
人工芝の1番の魅力は年中青々とした姿であることです。
人工芝は毎日のお手入れや定期的なメンテナンスが必要ないため、
維持にかかる時間や労力、そして維持費用が天然芝に比べてかかりません。
日々のメンテナンスがかからないため、 忙しくても、年間を通して青々とした美しい芝生を楽しみたいという人には人工芝がおすすめです。
そして、人工芝は敷く場所を選ばず敷けます。
マンションやベランダなどに敷けるので、陽当たりは悪いけど、芝生を敷きたいという方におすすめです。
施工費のコストが高い。ランニングコストはかからないが、最初のコストがかかります。
年数とともに劣化するので、10年ほどしたら交換が必要になります。
ポリエチレン・ウレタンなどの合成樹脂製のため、火気厳禁なので、花火やバーベキューは向かず、火気の取り扱いに注意が必要です。
芝草と呼ばれる生きた植物を使って作る芝生のことを「天然芝」といいます。
芝草は、1種類を使うのが一般的ですが、何種類かの芝草を混ぜて使うこともあります。
天然芝は、人工芝に比べると比較的安い費用で施工できます。
材料費は平均すると人工芝の10分の1のコストで済むので、とにかく安く芝を敷きたいなら天然芝がおすすめです。
人工芝に比べ火の取り扱いに注意しなくていいので、庭でアウトドアBBQや花火を楽しむことができます。
そして、何と言っても天然芝の最大のメリットは自然の温もりが感じられること!
1年を通して四季を感じられます。
日々のメンテナンスが必要ですが、しっかりメンテナンスをすれば長くも持ちます。
芝刈りや水やりなどの日々のメンテナンスが必要で、メンテナンスに手間がかかる。
芝刈り機を用意したり、水やりをしたりとランニングコストがかかるので、人工芝より費用がかかる。
除草剤が使えないので、雑草対策が大変。
費用を抑えたいなら天然芝。
日々の手入れをラクしたいなら人工芝。
その他にも芝を敷きたいところの陽当たりなども配慮して、自分にあった芝を選んでください。