
食器の洗い物は家事の中でも手間がかかるもの...
寒くなってきたこれからの時季は洗い物で手が荒れてしまうなど、億劫になりますよね。
そんな家事の手間を軽減してくれる「食洗機」。
食器を入れてスイッチ一つで洗いから乾燥まで終わらせてくれるのとても有り難いですよね。
種類も豊富な食洗機。
今回は海外食洗機のBOSCHについて紹介します。
1933年には家電市場に進出。現在ではヨーロッパでの大型家電売上No.1となり、世界47カ国で愛される家電メーカーの地位を築いています。
※ BOSCHホームページより(2023.12時点)
ボッシュが生活家電分野に進出したのは1933年。ドイツ・ライプチヒの見本市において電気冷蔵庫を発表し、そのユニークなデザインと実用性で産業界や消費者を驚かせました。それから80年以上、洗濯機やアイロン、オーブン、コーヒーメーカー、フードプロセッサーに至るまで、時代のニーズに応えながら次々と新たな製品を開発していきます。中でも食器洗い機は1964年の発売以来、欧米をはじめとする世界各国で愛されている製品です。現在、ボッシュは食器洗い機の販売台数で世界No.1を誇るブランドとなっています。
※ BOSCHホームページより(2023.12時点)
洗浄力が高くレンジフィルターや魚焼きグリルの網まで洗えてしまうBOSCHの食洗機。
BOSCHの食洗機の開閉は全てフロントオープンタイプです。
幅60cmと幅45cmがあります。
60cmはゼオライト・ドライを搭載したモデルとなり、45cmは、ゼオライト・ドライ搭載モデルと、スタンダードなモデルの2種類があります。ゼオライト・ドライの有無以外には大きな性能差がなく、商品選びがしやすいのがボッシュ食洗機の特長です。
海外メーカー製食洗機に採用される「余熱乾燥」は洗浄時のお湯の熱を蓄熱した食器が水滴を蒸発させる仕組みのため、国内メーカーの食洗機のように乾燥時の電力消費がありません。効率のよい方式ですが、洗う食器の数が少ない場合や、木製やプラスチック製の食器は蓄熱しにくいため、水滴が残ってしまうことがあります。BOSCHでは、湿気を吸着すると発熱する性質をもつ鉱物「ゼオライト」に着目し、本体下部に約1kgのゼオライトを搭載しています。余熱乾燥時に発生する水蒸気を吸着し、発熱。電力を使わずに庫内を長く高温に保ち、乾きにくい食器もキレイに乾燥してくれます。しかもゼオライトは半永久的に使用できるため、交換不要というスグレモノです。
BOSCHでは、余熱で給水を温める「ヒートエクスチェンジャー」搭載しています。
庫内の熱を貯水タンクに伝えて洗浄水をあらかじめ温める「ヒートエクスチェンジャー」機能。
食器やガラスの急激な温度変化を抑制し、損傷を防ぎます。
※耐熱ガラスなど割れや傷が気になる方は手洗いをおすすめします。
参考・引用記事:
・BOSCHホームページ