
だんだんと温かい日が増え、春の訪れが感じられるようになりましたが、まだまだ朝晩の冷え込みがあり、厄介な結露...
毎朝結露を拭くのは大変ですよね...
少しでも結露を少なくしたい...でもどうしたら...?
結露対策を紹介します!
結露は、暖かく湿った空気が急に冷やされたり、冷たいものに触れたりすると、空気中の水蒸気が水滴になる現象のことです。
空気の温度が高いほど含んでいる水蒸気量は多く、低いほど水蒸気量は少ないです。
暖かい水蒸気をたくさん含んだ空気が冷やされ、飽和水蒸気量を超えると、余分な水蒸気が水に変わります。
こうして結露ができてしまうのです。
つまり、室内の湿度が高く、窓の温度が低いと結露しやすくなるのです。
そんな結露の対策を紹介します。
結露を防ぐには、室内をこまめに換気し、空気の入れ替えを行うといいです。
特に冬場は室温が上がりすぎないよう、上手に換気に取り組む必要があります。
●換気の手段●
・換気扇をまわす
・1時間に2回は窓を開ける
・週1回は押入れやクローゼットを開ける
・洗濯物を干す場所は浴室がおすすめ
・扇風機やサーキュレーターで空気循環
熱帯魚などを飼っている方は水槽を換気扇の近くやドア付近などの空気の入れ替えをしやすい場所に置くといいです。換気がしやすい場所なら湿気がこもることも少ないので結露対策になります。
観葉植物も同様です。空気の入れ替えがしやすいところに置きましょう。
結露が発生しやすい冬場は、暖房器具で部屋を暖めると思いますが、
外気気温と室温の差が大きいほど、結露はできやすくなるため、必要以上に暖房器具で室温を上げすぎないようにすることが大事です。
建物の構造や外気温、湿度などによって実際の室温は変わってきますが、
室温が20℃になるようにエアコンなどを設定するのがおすすめです。
窓に直接貼ることで結露を抑える効果のあるアイテムがあるのでうまく活用しましょう。
●窓に貼る結露防止アイテム●
・新聞紙
・梱包用のエアーキャップ(プチプチ)
・結露防止シート
・結露吸水テープ
いかがでしたか?
結露対策をしてこの時期を乗り越えましょう!