

現在、住宅ローンを借りる方の大半が変動金利を利用しています。
理由としては金利が低いことが一番の理由として挙がります。
しかし『変動』金利という名の通り、その金利は将来も約束された金利ではありません。場合によっては大幅に金利が上がってしまい、毎月の返済額が上がってしまう可能性があるというリスクもあります。
今回は、そんな変動金利を利用する方へ読んでいただきたい内容となっております。
⒈ 借入期間中に金利が変動する
⒉ 一般的には固定金利と比べて金利が低い
⒊ 金利は半年毎に見直しされる
⒋ 返済額は5年毎に見直しされる
⒌ 毎月の返済額について、25倍ルールがある
→金利が大幅に上昇し、それに伴い毎月の返済額が上がってしまったとしても、それまで支払っていた返済額の1.25倍までしか返済額が上がらない措置(1.25倍ルールにより削減された返済額は払わなくてよいわけではなく、返済期間終了時に清算が必要)
金利の推移において一番気にすべきなのは日銀の動きと言えるでしょう。
その中でも気にすべきワードは『マイナス金利政策』と『ゼロ金利政策』です。
今まで日銀は、景気低迷を打開するために企業や個人が借り入れをしやすくしようと、ゼロ金利政策(1999年~)→マイナス金利政策(2016年~)という流れで進めてきました。
その結果、住宅ローン金利は稀にみる低金利で推移しています。
しかし今後景気が上向きになり、日銀がマイナス金利政策やゼロ金利政策を不要と判断した場合、マイナス金利政策が解除→ゼロ金利政策も解除→プラス金利へ、と移り変わっていく可能性もあります。
こうなった場合、日銀の政策金利に応じて変動金利も上がっていく可能性があります。
借り入れをした当初の返済額で払っていけるかどうかで判断してはいけません。
以上2点が重要なポイントになります。
もし購入当初から毎月ギリギリなのであれば、金利が上昇した場合に返済ができなくなり、せっかくのマイホームが差押えられてしまう可能性もあるため、資金計画を練り直した方が良いかもしれません。
変動金利は金利の低さが魅力的に映りますが、一方で将来的には金利上昇というリスクがあります。金利が上がってしまった場合でも耐えられるのかどうかを確かめてから住宅ローンを選択しましょう。そのためにも毎月の家計管理や、ライフプランニングによる生涯設計をしっかり立てましょう。自分たちではご判断が難しい場合は専門のファイナンシャルプランナーへ相談してみてください。
記事提供:オンリーワン・ファイナンシャル株式会社




