新築・リフォーム工務店探し「かかりつけ工務店」
全国の優良な工務店検索サイト


かかりつけ工務店特集記事

新築×リフォーム×メンテナンスのお役立ち情報

住宅関連・その他

長期優良住宅のメリット・デメリット

長期優良住宅のメリット・デメリット

長期優良住宅のメリット・デメリットについてまとめてみましたのでご参考にしてみて下さい!

長期優良住宅のメリット・デメリット

2024年から住宅ローン控除が変更になり、住宅性能によって控除を受けられる金額が変わります。
国土交通省のホームページに以下のように変更点が記載されています。
令和6・7年入居という部分が今後適用される部分です。
限度額が軒並み下がっているのが確認できます。
住宅性能によって限度額が分かれているのは現状通りですが、令和4・5年と同じ性能の家を購入してもかなり減額されているのが一目瞭然です。。。

コラム20の図.png

では、なるべく控除を受けたいと考えた時に限度額が一番高額な長期優良住宅にすることは理想です。
控除のみを考えたらそういう考えになりますが、住宅購入の目的は控除を受けるために買うという事ではないと思います。
長期優良住宅は控除を受ける上ではメリットですが、他にもメリット・デメリットを考えて検討する必要があります。
以下にメリット・デメリットをまとめてみましたのでご参考にして下さい!!

長期優良住宅のメリット

  • 住宅ローン控除の優遇(上記に挙げた通りです)
  • 投資型減税を受けられる
    (住宅ローンを使用せずに自己資金のみで購入する場合:控除限度額650万円)
  • 不動産取得税の減税
  • 登録免許税の税率引き下げ
  • 固定資産税の減税期間の延長
    (通常:一戸建て3年・マンション5年 延長:一戸建て5年・マンション7年)
  • 住宅ローン金利の優遇
    長期間固定のフラット35の場合に優遇されます
  • 地震保険料の割引が適用
  • 地域型住宅グリーン化事業の補助金

長期優良住宅のデメリット

  • 引き渡しまでに時間がかかる
  • 建築費用が高くなる可能性あり
  • 入居後のメンテナンスが必須(住宅会社によっては積立が必要)

以上の部分がメリット・デメリットとなります。


デメリットの中の引き渡しまでに時間がかかるという部分においては、現在賃貸に住んでいる場合は賃料が余分に数か月かかるというところが懸念点です。
ただ、メリットの減税や割引を考えると問題ないと考える方もいらっしゃいます。

メリット・デメリットを踏まえて、ご自身にとって長期優良住宅にした方がいいいのか否かご検討くださいませ。

記事提供:オンリーワン・ファイナンシャル株式会社

https://only-one-financial.com/