

近年、住宅購入において、様々な問題によって住宅を購入することが難しくなっていっています。物価上昇、不動産価格上昇、金利上昇によって、10年ほど前と比べると下手したら2倍以上の費用がかかってしまうこともあります。
そんな中でも住宅ローンの金利というのは、人生における住宅費用の総支払額においてとても大きな影響を与えます。
今回の記事は住宅購入を悩んでいる方、借り換えを検討されている方の参考になれば幸いです。
日本では長年マイナス金利政策によって住宅ローン金利も限りなく低金利でしたが、日銀の利上げによって、各銀行の住宅ローン金利も上がってきています。各銀行で金利は様々ですが、まだ0.5%前後が多いのではないかと思います。
以下、これから金利が上がらなかった場合と上がった場合の住宅ローンの総返済額を計算してみたいと思います。
毎月返済額 129,792円
総返済額 54,512,640円
うち利息 4,512,640円
毎月返済額 129,792円 → 183,205円(11年目~)
総返済額 70,536,540円
うち利息 20,536,540円
固定金利といえば、銀行の全期間固定もありますが、多くの方はフラット35を利用されるかと思います。フラット35においても様々な金利優遇があるため、借入される方によって金利が異なりますが、ベースとなる金利は現状2%前後です。
一旦、金利優遇がない場合の総返済額を計算していきたいと思います。
毎月返済額 165,631円
総返済額 69,565,020円
うち利息 19,565,020円
フラット35においては、住宅性能や家族構成によって優遇金利が異なりますので、詳細はお気軽にお問い合わせください。
上記の通り、もちろん変動金利で借りてそのまま金利が上がらないことが私たちとしては一番いいのですが、今後金利が上がらないという保証はどこにもありません。
仮に10年後に金利が3.5%以上に上がってしまった場合、今の時点で固定金利を借りておいた方が良かったということになります。
ただ、10年後の金利がどうなっているかなんて誰にも分かりません。
今回は比較の計算をしてみましたが、皆さんには将来の金利動向を予測して住宅ローンを決めるようなことはしてほしくありません。なぜなら、予測が外れたらショックですし、それによって返済が滞ってしまったら大変なことになるからです。
ですので、皆さんには金利がどんな動きをしても慌てず対応できるような借り方をしていただきたいです。
そのためには、どれくらい住宅ローンを借りても大丈夫で、どんな返済スケジュールを組むのが良いか、事前にシミュレーションしておくことが必要です。
住宅購入が大変になっている世の中ですが、住宅を購入する前にライフプラン、人生設計をしっかり立てて、安心して生活していける将来を築いていきましょう。
住宅購入をご検討の方はまず一度、住宅購入のプロへご相談ください。
記事提供:オンリーワン・ファイナンシャル株式会社




