

LDKをおしゃれに作りたい時、キッチンデザインは大事なポイントになります。インテリアイメージに合わせて扉を選びコーディネートするとよいでしょう。最近の流行りは、カジュアルでビンテージなイメージのキッチンです。今回は、LDKのイメージを膨らませるのに役に立つキッチンシミュレーターをいくつかご紹介します。各メーカーサイトそれぞれ特徴もあるので比べてみましょう。

クリナップには「セントロ」「ステディア」「ラクエラ」の3種類のキッチンがあります。新築でもリフォーム時でも対応可能なキッチン。特に「ステディア」は、リーズナブルでデザインもよいと好評です。
3つの種類それぞれシミュレーションできるのですが、今回は「ステディア」のシミュレーションサイトをご紹介します。
①対面型(吊戸なし)②対面型(吊戸あり)③フラットタイプ④デュアルトップ対面キッチン、4つのレイアウトの中から好きなキッチンを選びます。インテリアスタイルは6種類。スタイルを選ぶと、勝手に床・壁のデザインが決まります。
今回は「ステディア」サイトを使って「北欧ノルディック」で作ってみました。自動でリビングのカーテンの雰囲気までデザインしてくれるので、とてもインテリアコーディネートの参考になります。
クリナップシミュレーションサイトはこちら
https://cleanup.jp/kitchen/stedia/simulation/

パナソニックキッチンは「ラクシーナ」「Lクラス」と、グレードが2種類あります。「ラクシーナ」はクリナップ「ステディア」と同等クラスのキッチンです。今回は色柄も豊富な「Lクラス」でシミュレーションしてみました。
シミュレーションでは、対面型だけでなく、L型やセミフロートプランなど、キッチンのレイアウトも多様に選べます。床材はもちろん壁紙の柄やレンジフードの色など、変化がつけられるので、色々と楽しめます。すっかり夢中になって時間を忘れてしまいます。
パナソニック カラーコーディネーションはこちら(https://sumai.panasonic.jp/coordination/)

キッチンは「ザ・クラッソ」「ミッテ」2種類のシミュレーターを体験できます。それぞれのサイトで、扉・床・キッチンパネルなどを選べるので参考にしてみてください。カップボードの色も選べるので、LDKのイメージがわかりやすく、トータルでイメージできます。
TOTOはキッチン以外の洗面所やお風呂など、水回り全てに対応しているのもよいですね。おうち全体のコーディネートに役立ちます。
各メーカーで作った画像を保存ができたり、URLをコピーして、スマホやパソコンで共有してデザインを確認できますが、TOTOは、LINE でも送れるのが便利です。
TOTOカラーシュミレーションサイトはこちら(https://plan.jp.toto.com/products/colorsim/index.htm?pg=top)

いかがでしたか?各メーカーのキッチンシミュレーターでイメージボードを作成したあと、そのキッチンに合うリビング家具を選び、暮らしが想像できるコーディネートボードも作ってみましょう。単体キッチンで見るよりリフォームや新築時のイマジネーションが膨らみますので、ぜひご自身で試してみてください。

記事提供:
片付け・収納・インテリアの専門家「株式会社アンジェ・リュクス」代表森下純子




